エリア・オトラントとは?
エリア・オトラント。そこはエネルギー資源の乏しいとされていた土地。そのために、ミラージュ・クレスト・キサラギの三大企業は見向きもしてなかった。

そこに新興企業であるプロフェットが進出。何も無いとされていたエリア・オトラントにおいて豊富な資源を発掘。その勢力を急速に伸ばし始めた。プロフェットの急成長に危機感を抱いたミラージュは、軍隊を送り込みプロフェットが開拓していなかった沖合いのアヴァロン島を突如占拠。プロフェットとミラージュが交戦状態に入るが、強大な軍事力を持つミラージュが瞬く間にプロフェットの支配地域を奪っていった。

このままでミラージュに全てを持っていかれると感じたクレスト、キサラギの二社がエリア・オトラントに進出。大規模な紛争に発展した。

そして三年後、戦線が膠着してしまい事実上の休戦状態にあるが小競り合いは絶えず、いつまた大規模な紛争に発展するかが解らない状態が今も尚続いている。
エリア・オトラント勢力図
図の見方。青がミラージュ、緑がクレスト、黄がキサラギ、赤がプロフェットの支配地域となっています
ミラージュ オトラント支社
クレストと並び最大規模の軍事力を誇るミラージュのオトラント支社。本拠地はアヴァロン島にあるヴォルケンヤード。現在はクレスト領となっているブーゲンビル島と、セイレーン諸島の完全制圧を最大目標としている。また、大陸部ではプロフェットへ侵攻することも忘れてはいない。
専属ACを保有しているのが確認されている。イメージカラーは多分青
クレスト オトラント支局
ミラージュと並び、最大規模の軍事力を誇るクレストのオトラント支局。トラック島及びセイレーン諸島の制圧を目下の目標として行動中。またミラージュの戦力を削るため、プロフェットに軍事的支援を行っている。
また専属ACの保有が確認されている。本拠地はディークスコスシティ。イメージカラーは多分緑
キサラギ オトラント支部
ミラージュ・クレストと並ぶ企業、キサラギのオトラント支部。他の企業には無い先鋭的な技術を多数保有しており、それなりの軍事力も保有しているためか中立を保つことが出来ている数少ない企業。しかし、エリア・オトラントにおいてはミラージュにおされ気味であるためか、プロフェットとの連絡を密に取っているようだ。イメージカラーは多分黄色
プロフェット
エリア・オトラントを最初に開拓し始めた新興企業。本拠地はパナルヴァシティ。元々大した勢力ではなかったのだが、資源の発掘によって急成長。三大企業と肩を並べるまではいかないまでも、一大勢力となる。そのためミラージュに疎まれることとなり、紛争状態へとなだれ込む。イメージカラーは多分白
ルヴォルフアリーナ
エリア・オトラントで開催されているアリーナの名称。上位三〇名で構成されるAアリーナとそれ以外のBアリーナの二つがある。Aアリーナに属するレイヴンは「ランカー」と呼ばれ戦場において畏怖の対象となる。
格下に見られがちなBアリーナにも「ランカー」に匹敵する実力を持つものは多数おり、また様々なレイヴンが名を連ねているため全く予想の付かない試合が展開されることも多い。そのためか、AアリーナよりもBアリーナの方が人気があるらしい。
インディペンデンス
企業による支配を脱し、自由国家の建国を目指している武装勢力。テロ組織にしては潤沢な資金源を有しており、また武装も整っており命令系統もしっかりとしている。短期間であるならば、企業相手でも充分に戦えるだけの戦力を有しているものと思われる
デスサッカー
エリア・オトラントに現れる正体不明の機体。どの企業も製造していないパーツで構成されているフロート型AC。確認されている装備は、高出力エネルギーライフルにレーザーブレード。両肩武装のエネルギーキャノン。またインサイドに後方用機銃が搭載されている。
クレストはゴースト、ミラージュはデュラハン、キサラギはファントムというコードネームを付けている。