Armored Core Insane Chronicle
デスサッカー編
「九話 最後」
4月8日

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 奇妙というか、不気味というか、何と言えばいいのか分からないが、とにかく不思議なメールがミカミのパソコンに送られていた。

 レイヴンの元に来る仕事関係のメールは全てレイヴンズアークを中継して送られてくる物だ。というよりも、企業にせよテロ組織にせよ、レイヴンに依頼メールを送るのならばアークを経由しなければ送れないようになっている。無論、レイヴン側がその気になればどうとでもなるような仕組みではある。だが、今は関係ない。

 ミカミの元に送られてきたメールの内容は、あるACを排除してもらいたいという物だ。それ自体はよくある話だ。逃げた専属を殺したい、復讐のためになんていうのもある。大概は本文に理由が見え隠れする物だが、このメールでは理由が分からない。何せ、たった数行しかないのだ。

 デスサッカーの排除を依頼する。報酬は君の言い値で結構だ。備考 報酬は前払い、君以外にも二人のレイヴンを既に雇っている。

 と、ただそれだけだ。何故、デスサッカーの排除なのかが分からない。確かに、多くの企業や組織がデスサッカーを狙っている。だが、デスサッカーを撃墜しようとしているところは一つも無い。どこの組織にせよ、デスサッカーの技術が欲しいため、撃墜しようというのはまず無い。

 さらにこのメール、本文に書いてあったように報酬は言い値なのだ。こちらが法外な料金を要求したらどうなるのだろうか、例えば、無量大数と言えばどうなるのだ。ミカミにそんな事をする気は無いが、中にはそのぐらいとんでもないことを言いそうな奴だっている。

 で、このメールの一番不審な点は送信者名にある。送信者は普通、どこかの組織名になっているのが普通だが、このメールは組織名ではない。かといって、個人名というわけでもない。何せ、管理者、と記されているのだ。

 いたずらメールと思うが普通の人間だろう。管理者からメールが来るはずが無いのだ。人類がまだレイヤードに閉じ込められていた時代に人類を管理していたコンピューター、それが管理者と呼ばれている。だが、その管理者は既にその機能を停止している。

 だから、何がどう間違ったとしても管理者からメールが来ることは無い。

 カレンダーを見れば、今日は四月一日。管理者のメールが送信された日付も、四月一日。きっと、どこかのいたずら坊主がエイプリルフールだからといって調子にのっているのだろう。何故、アドレスが分かったのか、という疑問も残るが、何かの拍子に漏れたのだろう。

 ミカミは微笑み、このいたずらに付き合ってやろうと、承諾の返事を返信した。理由は、単に暇だったから、という何とも軽い理由だ。

 メールの送信が終わるとすぐに、メールが受信された。受信トレイを開くと、また管理者からのメール。件名は「Re;Re;依頼」。

 まさか、と思ってメールを開く。たった一言だけ、感謝を示す言葉の後に既に報酬が振り込まれたことが告げられている。後は、作戦の日時と、場所、参加する二名のレイヴンのプロフィールだ。

 プロフィールとは言っても、パイロット名と機体名しか無いのだが。まぁ、それも無理の無い話ではある。何せ、参加する二名のレイヴンというのはバイステンダーとサーヴァントだ。

 レイヴンという人間は、恨みを買うことも多いためとにかく個人情報に関しては過剰なまでに注意を払っている。そのせいで、謎に包まれている連中も多い。そして、その謎だらけの連中の中でもさらに謎なのがこの二人なのだ。何せ、本名はおろか顔も、声すらも知られていない。アリーナに参加したことは無く、ミッションでもその姿を見たものもいない。だというのに、異常なまでの強さを誇っているという噂だけが一人歩きしている。

 で、その一人歩きしている噂によると、デスドラッグを撃墜したのはこの二機だという話だ。しかも、この噂はまことしやかに囁かれている物だから質が悪い。だが、仮にこの噂が本当だとすれば、デスサッカー討伐に関してはこれ以上無いほどに適しているレイヴンだ。

 何はともあれ、雇い主がどんな奴かは知らないが、少なくとも物好きであるとは言えるだろう。


/2


 雇い主の指定した集合場所は、ミラージュ支社のガレージだった。ミカミが到着したときには既に、漆黒蝶と天照がハンガーに固定されていた。空いていたハンガーに固定して、地面に降りる。作業員達は皆、黙々と自分の作業に没頭しており、こちらに気付く様子も無い。

 ここでまた疑問が浮かぶ、結局、管理者とはどこの誰なのだろうか。ミラージュのガレージを使用しているところから考えると、ミラージュか、もしくはO.A.Eしか無い。だが、企業ならばアーク経由で依頼をするだろうし、結局のところ、何故、管理者の名前を使用するのかが分からない。

 有り得る可能性としては、ミラージュが極秘で行っているというものだ。アーク経由でレイヴンに依頼を出せば、他の企業にばれやすくなる。それを避けるために直接依頼を出したのだろう。といっても、断言は出来ない。

 ハンガーに固定されている漆黒蝶と天照を見上げる。この二機がここにあるということは、当然、バイステンダーとサーヴァントもここミラージュ支社のどこかにいるということだ。声も顔も謎に包まれているレイヴンがここにいる。ちょうどいい機会だ、この機を使って素顔を見てやるのも悪くない。

「ちょっと悪いんだけどさ、こいつのパイロットがどこにいるか知らない?」

 漆黒蝶の足元で作業していた整備員に、漆黒蝶を指差しながら聞いた。作業を邪魔されたのが気に食わないのか、期限の悪そうな顔で整備員は「知らない」と一言で答えてまた作業に戻った。その後も声を掛けるが、無視された。

 仕方なく、格納庫脇のラウンジルームに向かう。大抵のレイヴンがミッション前にいるところといえば、格納庫脇に設置されているラウンジルームだ。そうでなければ、自機のコックピットで機体診断プログラムを走らせているか、整備を行っているかのどちらかだ。

 果たして、バイステンダーとサーヴァントはどんな人物なのだろうか。この二人、声だけでなく、年齢、性別までも不詳なのだ。男か女か、少年か老人かなのかすらも分からない。ここまでくれば謎、というよりかは実在するかどうかすらまで怪しくなってくる。実際、漆黒蝶と天照にパイロットはおらず、AIなのではないかという噂まである始末だ。

 それも、もうすぐ明らかになる。

 ラウンジルームの扉を開ける。そこに居たのは……

 右を向く、左を向く。中に入る、部屋中を見渡す。念のためにともう一度見渡す。

 けれど、やっぱり、誰もいない。

 一旦ラウンジルームを出て、漆黒蝶と天照を見上げる。コックピットハッチは空いていた。もしかしたらコックピット内にいるのかもしれない。

 漆黒蝶のハンガーを上り、コックピットハッチを覗き込む。だが、誰も居ないシートが鎮座しているだけで人の姿は無い。首を突っ込んで中を見てみる。もしかしたら、人となりが分かるような物があるかもしれない。

 しかし、期待したものは見当たらない。漆黒蝶のコックピットは清潔にされていることを除けば、変わっていることは何も無い。お守りの類でも無いかと期待していたのだが、見当外れのようだ。

「俺の機体に何をしている?」

 声を掛けられ、顔を上げるとACパイロット用Gスーツに身を包んだ人物が立っている。漆黒蝶に対して俺の機体、と言っているところをみるとバイステンダーだろう。謎のレイヴンの声を聞けたのはいいが、肝心の顔はヘルメットのバイザーが下ろされているために、見ることが出来ない。

「いや、あんたに会ってみたくてね。もしかしたらいるかなって。中を覗いただけで、何もしちゃいないから安心してくれ」

「そうか」

 と、ただ一言だけ呟いてバイステンダーはコックピットに身を滑らせた。

「あ、そうだ。一つ聞きたいんだけど、管理者って誰なんだ? 管理者からこの仕事の依頼が来たんだよ」

「管理者? 馬鹿を言うな、管理者がいるわけないだろう。この依頼を出したのはミラージュだ、管理者じゃない。管理者の名前で依頼が来たかもしれないが、それはミラージュが使った偽名みたいなものだろう」

「そうなのか?」

「でなければ何故管理者からメールが来るんだ。そんな物、大昔に潰されただろう」

 それだけ言うとバイステンダーはコックピットハッチを閉めた。これ以上、話す気は無いらしい。仕方なく、ミカミも身支度を整えてからストレートウィンドのコックピットに入り、機体診断プログラムを走らせた。


/3


 現在、デスサッカーがいる場所は、初めて奴と戦ったときと同じ場所だった。レイテ山脈の麓にある樹海、その中の開けた、天然のアリーナのようになっている場所にいるとのことだ。

 今はその場所を目指して、ストレートウィンド、漆黒蝶、天照が並走しているのだが、バイステンダー、サーヴァント共に喋ろうとしない。普段ならば、無愛想な奴らだと思うところだが、今日に限っては都合がいい。デスサッカーのいるらしい地点に近付くに連れて、鼓動が高鳴る。

 唯一無二の戦友を奪ったデスサッカーへの復讐。そのためだけに、このストレートウィンドブラックはあると言ってもいい。何のために、撃墜された漆黒のパーツを使用しているのか、全てはこの復讐心を忘れぬため。戦友を忘れぬために、彼のパーソナルである黒に機体色を変更しているのだ。

 樹海に入り、視界が制限される。しかし、それも僅かな間だけ。数分の後、視界がひらける。

 いつか戦った天然のアリーナのような場所、その中心にデスサッカーが佇んでいた。

 通信機にノイズが混じる。

『ハ……イ……ジョ……』

「いいぜ、やってみろよデスサッカー。絶対に、俺はお前を倒すからな……」

 呟いてオーバードブーストを発動させ、デスサッカーとの距離を詰める。ライフルの照準をデスサッカーの頭部に合わせて放つ。他の箇所ならばダメージを与えられないだろうが、比較的デリケートな頭部なら壊しやすいはずだ。それに、頭部を壊しておけば接近しやすくなる。

 一発、二発、三発と立て続けに頭部にダメージを与え続けるが、デスサッカーの頭部が損傷する気配は無い。

「ちっ……!」と舌打ちしてさらに距離を詰める。デスサッカーがブレードを振り上げる。それと同時に上昇を掛ける。ブレードで切りかかりに来ていたデスサッカーが足元を通り過ぎる。

 主武装をミサイルに切り替えてエクステンションを起動。着地と同時に背後を取り、ミサイルを発射。ブレードを振りぬいた際の硬直で、デスサッカーは回避行動に入れない。

 全弾直撃。デスサッカーの姿が爆煙に包まれる。やったか、と。だが、全身に粘着質の殺気を感じた。咄嗟に回避行動を取る。次の瞬間、ストレートウィンドの真横をエネルギー弾が通り過ぎた。回避行動を行わなければ、間違いなく直撃していただろう。

 爆煙の中からデスサッカーがライフルを構えて飛び出してくる。その背後、上空から漆黒蝶がブレードでデスサッカーに切りかかる。背後からの攻撃に気付いたのか、デスサッカーがインサイドの後方用機銃を放つ。後方用機銃の弾を浴びた漆黒蝶が空中でバランスを崩す。そこに、振り返ったデスサッカーがライフルを放った。

 漆黒蝶のコアパーツにエネルギー弾が直撃した。ただ、その一撃だけで漆黒蝶のコアパーツは大きく穿たれた。漆黒蝶のカメラアイが光を失い、地に落ちる。

 続いて、天照がチェインガンを撃ちながらデスサッカーに接近してゆく。面倒くさそうに、ゆっくりとした動作でデスサッカーは天照へライフルを向ける。支援するためにオービットとミサイルを放つが、デスサッカーは気にした風も無い。オービットとミサイルの直撃を甘んじて受けた。

 天照のグレネードと、デスサッカーのライフルが至近距離で同時に放たれる。爆風で砂塵が巻き上がり、二機の姿が見えなくなる。それも束の間、すぐに砂塵が収まり二体ともその姿を現した。天照はその身を大きく穿たれて機能停止、デスサッカーは相変わらず、無傷。

 やはり、あれを倒すにはリミッターを解除したMOONLIGHTの一撃を与えるしかないのだろうか。

『アト……イッ…キ……』

「うるさい、黙りやがれ」

 ライフルとブレードだけを残して全ての武器を捨てる。ブレード以外の武器が通じないのであれば、オービットもミサイルも必要ない。ライフルを残したのは、弾幕による目くらましを行うためだ。

 デスサッカーがライフルを放つ。回避行動を取りながら、ブースターを噴かして全身。デスサッカーの攻撃を避け切れなかったらしく、左肩の損傷率が僅かに上がった。

 デスサッカーは動かずにライフルだけを放つ。回避行動を取ってはいるものの、デスサッカーの放つエネルギー弾の弾速が早いため、中距離より近くに行けない。これ以上近寄れば、避けきる自信が無い。間違って直撃を受けてしまえば、それだけであの世行だ。

 ならば、ライフルを潰すか。

 デスサッカー本体の装甲は厚くとも、武器が丈夫に出来ているとは考えにくい。現行ACの武器も、耐久度は低い。武器に弾が当たることを想定されていないため、あっても最低限の鉄板で覆われている程度だ。

 回避行動を取りながら、エネルギーライフルに照準を合わせてトリガーを引く。デスサッカーが動かないおかげで、当てるのは簡単だった。エネルギーライフルの連射が止まる。

 デスサッカーは使用不能になったライフルを捨てると、両肩のキャノンを展開した。二本の銃身の間にエネルギーが溜まる。

 そこで、ペダルを踏み込んで一気に上昇する。すぐ足元をエネルギー弾が通過する。だが、タイミングが遅かったのか、完全に回避しきれず、つま先を持っていかれた。

「これで、終わりにしてやる」

 オーバードブーストを発動させてライフルを捨てる。上空からのデスサッカーのコアパーツを狙う。デスサッカーがブレードを振り上げる。それを軸移動で回避。だが、遅い。右腕が肩の付け根から切り落とされる。問題は無い。ブレードさえあればいいのだ。

 オーバードブーストを解除せず、デスサッカーに体当たりをする。激しい衝撃が襲うが、そんなものはお構い無しだ。僅かによろめいているデスサッカーのコアパーツ目掛けて、リミッターを解除したブレードの一撃を叩き込む。

 デスサッカーのカメラアイが光を失い、脚部が地に付いた。念のためにレーダーを確認するが、反応は無い。

 途端、呼吸が荒くなり、汗が噴出す。ヘルメットを外し、モニターに映るデスサッカーの残骸を見た。

「遅くなっちまったけど、仇は取ったぜ……」

 天国にいるであろう戦友に言ってから、ミカミはヘルメットを被りなおし、帰路へと着いた。


登場AC一覧
ストレートウィンドB(ミカミ)&NE2w2G1P03w80ww5k0k0FME62wipgj0ee0cOwH#
漆黒蝶(バイステンダー)&Na000b00030001g00aA01g0600x8Czhcc1eywF#
天照(サーヴァント)&Nu06Ub2w08g1P2s0cBA3tMll1ltenPU0008L0Z#

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エピローグ
 ストレートウィンドが帰還してから僅か一時間後、ミラージュは樹海へ調査隊を送っていた。何の調査か、もちろんデスサッカーの残骸を回収するためである。

 調査隊のトラックが戦闘のあった場所に到着し、中から二○代と思われる若い作業員が降りた。その作業員は周囲を二三度、見渡して狐につままれたような顔をした。

 続いて、トラックから彼の上司らしい中年の作業員が降りてくる。中年の作業員が若い作業員の背中を叩いた。

「おい、どうした? そんな不思議そうな顔をしてよ」

「いや、だって見てくださいよこれを」

 言われて中年の作業員は周囲を見渡した。樹海の中にある開けた場所に、ACの腕が一本と、パーツが四点ほど落ちているだけだ。それ以外は、そこら中に戦闘の跡が見られるが、特にこれといった物は無い。だが、これが問題なのだ。

「デスサッカーって、撃墜……されましたよね……?」

「あ、あぁ。そのはずだ……映像にも残ってるし……けど、ねぇよな?」

 若い作業員は頷いた。デスサッカーは確かに撃墜された。その瞬間の映像はストレートウィンドのメモリに記録されており、既に自分達も目を通している。

 GPSで場所を確認するが、寸分たりとも狂いは無い。間違いなく、この場所で戦闘があったのだ。その証拠に、ストレートウィンドがパージした武装と、デスサッカーに斬りおとされた右腕が転がっている。だというのに、デスサッカーの残骸は無い。

「あの先輩、デスサッカーの破片以外にも、何か足りない物があるような気がするんですけど……気のせいですかね?」

「あん? 足りない物?」

 そういって、中年作業員は再び辺りを見渡した。至る所に戦闘の跡が残っており、ACの破片が転がっている。あらねばならないはずのデスサッカーの破片が無い事を除けば、特に不審な点は無い。

「足りないのはデスサッカーだけだぞ。お前、何言ってんだ」

「いやぁ、何か足りない気がするんですけどねぇ」

「んなもん気のせいだよ。それでも足りないんだったらよ、何が足りないのか言ってくれよ」

 若い作業員は腕を組んで、必死に思い出そうとする。しかし、思い出せない。そもそも、足りない気がするのも本当かどうか怪しいぐらいに曖昧なのだ。もしかしたら、足りないかも、という程度。いや、ただの気のせいだ。その証拠に、何が足りないのか分からないのだ。

「すんません気のせいみたいです」

「ったく、ボーっとしてんじゃねぇぞ」

 その後、調査隊は丸一日周辺を調査したが、ストレートウィンドのパーツ以外には何も発見されなかった。





 レイテ山脈の中腹に、軽量二脚と四脚のACが佇んでいた。二体ともコアパーツが大破している。その二機の足元では、それぞれの機体のパイロットが自機の脚部にもたれ掛かり、下を見下ろしていた。二人の視線の先では、ミラージュの調査隊がありもしないデスサッカーの破片を探している。

「何故、管理者はデスサッカーを生かせ、などと言うのだろうな」

「分からん。管理者には管理者なりの考えがあるのだろう。俺達はただ言われたとおりの仕事をこなすだけだ」

「だな。どうせ知ったところで逆らえるわけでもない。意味は無いな」

「あぁ。しかし、俺達を戦死に見せかける必要があるのか」

「さぁな。管理者にでも聞いてみろ。とにかく、ここでの俺達の任務は終わりだ。次に行こう」

「次はどこだった?」

「詳しい場所はまだ知らされていない。だが、紛争地であることに間違いは無いだろう」

「そうか。ところで、バルカンエリアはどうするんだろうな。このまま放っておくのか?」

「ここの先は見えているからな。放っておいてもいいだろう。イレギュラーは全て処分しているし、仕事は無いさ」

「そうか。結構、楽しいところだったんだけどな。まぁいい。次に期待するか」